【東海中1~2年向け】英語定期テスト対策 完全版|範囲・レベル・日々の勉強法まで
渡辺 懇(わたなべ まこと)
ラムス予備校塾長。担当教科は数学・英語・化学・古文・漢文・国語。20年以上にわたり数学を中心に、多科目指導や学習相談、小論文・面接指導まで幅広く担当してきました。ラムス予備校として過去10年で医学部合格者100名、医学部を除く旧帝大合格者85名を輩出し、多科目の視点から最適な学習設計で成績アップを支えます。
はじめに
「東海中学の英語のテスト、教科書に問題集、プリントもあって、一体何から手をつければいいか分からない…」
「数学は得意だけど、英語はなんとなく後回しにしがち…」
東海中学に通う生徒さんや保護者の方で、こんなお悩みをお持ちの方はいませんか?
東海中学の英語は、使用教材こそオーソドックスですが、平均点が60点台で推移することも多く、決して油断はできません。しかし、ご安心ください。東海中学の英語定期テストは、出題傾向を正しく理解し、効果的な対策を積み重ねれば、必ず高得点が狙えるように作られています。
この記事では、長年東海生を指導してきたラムス予備校が、英語の定期テストで結果を出すための具体的なノウハウを徹底解説します。
- なぜ英語の勉強が後回しにされがちなのか、その本当の理由とは?
- 平均点を超えるための最低限の学習と、80〜90点台を狙うためのプラスアルファの学習の違いとは?
- テスト前に慌てないための、最も効率的な勉強の順番とは?
これらの疑問にすべてお答えしていきます。この記事を読めば、明日からの英語学習に迷いがなくなり、着実に点数を伸ばすための道筋が見えてくるはずです。
東海中学 英語定期テストの基本情報:出題範囲と教材
まず、テスト対策の基本となる出題範囲と使用教材を正確に把握しましょう。東海中学の英語は、大きく「英語I」と「英語II」の2つに分かれてテストが実施されます。
英語I(コミュニケーション英語)の教材
英語Iは、主に読解力を中心としたコミュニケーション能力を養う分野です。
- ニュークラウン(教科書)

多くの学校で採用されている標準的な教科書です。本文の内容理解が基本となります。 - 必修テキスト

ニュークラウンに準拠した問題集です。教科書内容の定着度を確認するために使用します。
英語II(論理・表現)の教材
英語IIは、文法事項の理解と表現力を問われる分野です。
- 文法プリント
東海中学オリジナルの教材です。先生がまとめたポイントと演習問題がセットになっており、非常に分かりやすい構成です。 - 基本構文プリント
「受動態」や「不定詞」といった各文法単元で、特に重要な基本例文が20文程度まとめられています。このプリントから約20点分がそのまま出題されることもあり、対策必須の重要教材です。 - ワードマラソン
毎週行われる単語テストの範囲です。毎週15個の新しい単語が追加されますが、範囲が累積していくため、コツコツ取り組むことが重要です。定期テストの点数にも約10点分が加算されるため、毎週の取り組みが大きな差を生みます。 - ALL EARS

リスニング専用のテキストです。標準的な教材ですが、リスニング対策の要となります。
テストの難易度と出題傾向:平均点から分かること
東海中学の英語テストの平均点は、中学1年生の後半から中学2年生にかけて、おおむね60点〜70点で推移します。この点数だけ見ると「少し難しいのかな?」と感じるかもしれません。
しかし、テストの内容を分析すると、決して奇問・難問が出題されているわけではありません。むしろ、出題内容は非常にテキストやプリントに忠実です。学校で配布された教材の英文や問題が、ほぼそのままの形で出題されることも少なくありません。
では、なぜ点数が伸び悩む生徒がいるのでしょうか。それは、英語の勉強が「単語を覚えればいい」「テスト前に詰め込めばいい」という意識で後回しにされがちで、一つ一つの英文を深く理解し、身体に染み込ませる作業が不足しているからです。
東海中学のテストは、応用力よりも「指定された範囲をどれだけ完璧に仕上げてきたか」という、学習の正確性と定着度を問うテストであると言えます。
目標別!効果的な英語勉強法
ここからは、「平均点を目指す学習」と「高得点を狙う学習」の2つのステップに分けて、具体的な勉強法を解説します。
まずは平均点を目指すための学習法
平均点を確保するためには、出題範囲の教材を「一通り解ける」状態にすることが必須です。
- 教科書・基本構文プリント
英語を見て日本語が言えるだけでなく、日本語を見て英語がスラスラ書けるレベルを目指しましょう。この時、「なんとなく」で覚えるのはNGです。I'm sure that ~が「きっと〜だと思うよ」に対応するなど、日本語訳と英文のどの部分が対応しているのかを照らし合わせる作業を必ず行ってください。この一手間が、応用問題への対応力を育てます。 - 必修テキスト・文法プリント
まずは、問題集やプリントに載っている穴埋め問題や並び替え問題を、そのままの形で良いので、すべて自力で解けるように何度も反復練習しましょう。答えを覚えるくらい繰り返すことが、基礎固めの第一歩です。 - ワードマラソン
毎週のテストで満点を取る習慣をつけましょう。1週間の新規単語は15個です。毎日コツコツ取り組すれば、決して大きな負担にはなりません。
平均点以上・高得点を狙うための学習法
80点、90点といった高得点を狙うには、もう一歩踏み込んだ学習が必要です。
- 教材の隅々まで学習する
教科書の本文だけでなく、各レッスンの最後にあるリスニングのスクリプトや、「Take Action!」のような会話表現の部分まで目を通しましょう。必修テキストの「ここで差がつく」といった応用問題からも出題されることがあります。 - 音声を活用し、英語を身体に染み込ませる
教科書や「ALL EARS」のQRコードを活用し、通学中や朝の準備中などのスキマ時間に音声を繰り返し聞きましょう。ただ聞くだけでなく、音声に合わせて自分でも発音するオーバーラッピングやシャドーイングを実践すると、リスニング力が向上するだけでなく、英文の構造が自然と頭に入り、記憶の定着にも繋がります。 - 「なぜそうなるか」を根本から理解する
高得点を狙う問題では、プリントの並び替え問題の単語が一つ足りなかったり、動詞を適切な形に直す必要があったりと、少しだけひねりが加えられます。こうした問題に対応するには、単なる丸暗記ではなく、「なぜこの文法が使われるのか」「なぜこの単語の形になるのか」を根本から理解している必要があります。
勉強を進める最適な順番とは?
これだけやることがあると、何から手をつければ良いか迷ってしまいますよね。おすすめの進め方は、「普段は英語I、テスト直前期は英語II」です。
- 普段の学習:英語I(ニュークラウン、必修テキスト)をコツコツ進める
英語Iの教材は年間を通して使うものなので、予習も可能です。日々の学習ルーティンの中に組み込み、少しずつでも先に進めておきましょう。音声学習も日課にしておくと理想的です。 - テスト直前期:英語II(文法プリントなど)に集中する
文法プリントや基本構文プリントは、テスト範囲が発表されてから配布されることも多く、直前期に取り組まざるを得ません。普段から英語Iの貯金を作っておくことで、テスト前に英語IIの学習に集中するための余力を残しておくことができます。
この順番で学習を進めることで、テスト直前に膨大な課題に追われることなく、計画的に対策を進めることが可能になります。
しかしながら、英語Iと英語IIのバランスを保ちつつ、学校独自の膨大な配布教材をスケジュール通りにこなすのは簡単ではありません。「どうしても文法プリントの演習が後回しになってしまう」「今やるべきことの優先順位がつけられない」と焦りを感じてしまうケースも多いものです。
ラムス予備校では、東海中学特有の文法・構文プリントの出題パターンを細かく分析し、生徒一人ひとりの進度に合わせて日々の学習設計を個別にサポートしています。まずは現状の課題を明確にするだけでも、テストに向けた日々の方向性が見えやすくなります。
「配布される教材の量が多すぎて手が回らない」「次のテストに向けて今やるべきことを整理したい」という方は、以下の公式LINEよりお気軽にご相談ください。
まとめ
今回は、東海中学の英語定期テストの傾向と対策について詳しく解説しました。
- 出題範囲の教材に非常に忠実で、基本の定着度が問われる。
- 平均点を取るには、日本語から英語への変換を意識した反復練習が不可欠。
- 高得点を狙うには、教材の隅々までの学習と、音声を使った学習習慣がカギ。
- 学習の順番は「普段は英語I、直前期は英語II」が最も効率的。
東海中学の英語は、正しい学習法でコツコツ努力すれば、必ず結果が出るテストです。
とはいえ、テスト範囲が発表されるたびに、膨大なプリントや単語の累積範囲を前にして「本当に間に合うだろうか」と不安を感じる生徒さんや保護者の方も少なくありません。特に、英語Iの貯金を作りながら英語IIの対策に集中するという優先順位の整理は、個人の定着度によって適切な配分が異なります。ラムス予備校では、東海中学のカリキュラムや定期テストの特性を深く理解したうえで、一人ひとりの現在の定着度に合わせて、テスト前に慌てないための具体的な優先順位整理を一緒に進めています。今の英語の取り組みに少しでも迷いがある場合は、今やるべきことを明確にし、今後の学習の方向性を提示することが可能です。
現在のテスト勉強のやり方に不安があり、次のテストまでに今やるべきことを正しく整理してみたいという方は、以下の公式LINEよりお気軽にご相談ください。