【現代文苦手を脱却】偏差値+10を狙う神参考書・問題集 3選|定期テスト〜受験基礎固めまで
「現代文、定期テストはそこそこ点数が取れるのに、模試になると全然ダメ…」
「初見の文章だと、何が書いてあるのかさっぱりわからない」
こんな悩みを抱えていませんか?
こんにちは、ラムズ予備校の塾長、渡辺です。これまで2000人以上の生徒さんの学習相談に乗ってきましたが、現代文に関するこの悩みは本当によく耳にします。
実は、現代文の成績が伸び悩むのには明確な理由があります。そして、その理由を理解し、正しいアプローチで学習すれば、偏差値を10上げることも決して夢ではありません。
この記事では、多くの受験生が見落としがちな現代文の学習ポイントと、あなたのレベルや状況に合わせた「神参考書」を3シリーズ、厳選してご紹介します。
- 現代文の勉強で最も重要な「読む」と「解く」の決定的な違いとは?
- 本当に苦手な人向けの「真のゼロから参考書」はどっち?
- いつもの学校の授業を、最強の「受験勉強」に変える具体的な方法
この記事を最後まで読めば、なぜ今まで現代文の成績が伸びなかったのかが分かり、今日から何をすべきかが明確になります。ぜひ、あなたの現代文革命の第一歩にしてください。
渡辺 懇(わたなべ まこと)
ラムス予備校塾長。担当教科は数学・英語・化学・古文・漢文・国語。20年以上にわたり数学を中心に、多科目指導や学習相談、小論文・面接指導まで幅広く担当してきました。ラムス予備校として過去10年で医学部合格者100名、医学部を除く旧帝大合格者85名を輩出し、多科目の視点から最適な学習設計で成績アップを支えます。
目次
なぜ模試になると現代文ができなくなるのか?
多くの人が悩む「定期テストはできるのに、模試はできない」問題。この原因は、テストの性質の違いにあります。
- 定期テスト:授業で扱った文章から出題されます。先生の解説や配布されたプリントの内容をしっかり理解・暗記していれば、高得点が狙えます。
- 模試・入試:基本的にすべて初見の文章です。誰かの解説を覚えるのではなく、自分自身の力で文章のポイントを掴み、論理的に読み解く技術が求められます。
つまり、定期テストの勉強だけでは、初見の文章に対応するための「自力で読み解く技術」が身につきにくいのです。学校の授業はもちろん大切ですが、それだけでは不十分。初見の問題を解けるようになるための「技術」を、参考書や問題集を通じて意識的に身につけていく必要があります。
偏差値を上げる現代文の2つの技術:「読む」と「解く」
現代文でやるべきことは、突き詰めると「読む」ことと「解く」ことの2つです。
「そんなの当たり前じゃないか」と思うかもしれませんが、ほとんどの苦手な人はこの2つを混同してしまっています。
- 読む技術:本文に書かれている内容を客観的に、正確に理解する力。
- 解く技術:設問の意図を把握し、「読む」ことで得た理解に基づいて、論理的に正解を導き出す力。
現代文の先生からすれば、この2つは全くの別物です。
「本文の言っていることはなんとなく分かるけど、問題になると解けない」という人もいますが、本当に苦手な人の多くは、そもそも「本文が何を言っているか分からない」、つまり「読む」段階でつまずいています。
この状態でひたすら問題を解いても、成績は安定しません。まずは、文章を正しく「読む」ための技術と考え方にフォーカスすることが、苦手脱却への一番の近道なのです。
【レベル・目的別】あなたに合う現代文の神参考書&問題集3選
ここからは、あなたの「読む」「解く」技術を飛躍的に高めてくれる3人の先生の参考書を、レベルや目的に合わせて紹介します。どの参考書も素晴らしいですが、特徴が異なります。自分に合った1冊(シリーズ)を見つけることが重要です。
1. ゼロから徹底的に!時間がある高1・高2生向け:安達雄大先生
現代文が本当に苦手で、基礎の基礎からじっくり学びたい人におすすめなのが、安達先生のシリーズです。
- 対象者
- 偏差値50未満で、何から手をつけていいかわからない人
- 受験まで時間のある高1・高2生
- 特徴
- 『ゼロから始める現代文』:読解・解答の原理原則に加え、苦手な人がつまずきがちな「現代文用語」やその背景知識まで丁寧に解説。生徒が抱きがちな「設問を先に読むべき?」といったリアルな疑問に答えるコラムも秀逸です。
- 『高校の現代文が1冊でしっかりわかる本』:『ゼロから』で学んだ技術を実践するための演習書。文章が短く、1題あたりの負荷が軽いため、毎日少しずつでも続けやすいのが魅力です。


- 使い方と注意点
- この2冊は必ずセットで使いましょう。『ゼロから』でインプットし、『1冊でしっかりわかる本』でアウトプットすることで、知識が定着します。
- 解説が分かりやすいため「分かった気」になりがちです。1つの章を終えたら、その章のポイントを2〜3個、何も見ずに思い出してみるなど、主体的な学習を心がけましょう。
2. 時間がない!効率重視の受験生向け:船口明先生
ポイントを絞って、最短で得点力を上げたい人には船口先生の『最強の現代文』がおすすめです。

- 対象者
- 部活などで忙しい高3生
- ある程度は現代文が読めるが、得点が安定しない人(偏差値50〜55程度)
- 特徴
- ポイントの徹底的な絞り込み:読解のポイントを「抽象と具体」「対比」「並立・添加」の3つに絞っているため、意識すべきことが明確で実践しやすいです。
- 図式化:読んだ内容を図にまとめることで、文章構造を視覚的に理解できます。これにより、感覚的な読解から論理的な読解へと移行できます。
- 使い方と注意点
- 図式化は効果的ですが、慣れるまで時間がかかります。まずは2周やる前提で、1周目は普通に解いて解説を読み込み、2周目に図式化に挑戦するのがおすすめです。
- 読解や解法のポイントが解説の中に書かれているため、後から探しにくいです。重要なポイントは自分でノートなどに書き出して、いつでも見返せるようにしておきましょう。
3. 活字が苦手…映像授業で学びたい人向け:柳生好之先生

文章を読むだけでは頭に入ってこない、という人には講義動画付きの柳生先生のシリーズが最適です。
- 対象者
- 活字を読むのが苦手で、映像授業の方が理解しやすい人
- 現代文にまとまった勉強時間を確保できる人
- 特徴
- 講義動画付き:参考書の全問題に、スタディサプリで人気の柳生先生による分かりやすい解説動画が付いています。
- 目的が明確:『読解編』と『解法編』に分かれており、毎回「何を学ぶか」が最初に明示されているため、意識を集中して学習に取り組めます。
- 使い方と注意点
- 1題あたりの文章が長く、設問数も多いため、学習負荷は高めです。1回あたり1時間〜1時間半ほどのまとまった勉強時間を確保する覚悟が必要です。
- サクッと短時間で進めたい、という人には不向きかもしれません。腰を据えてじっくり取り組みたい人向けの教材です。
「自分の現在のレベルに合った参考書がどれか判断できない」「他科目との兼ね合いで現代文に割くべき時間や今やるべきことが分からない」とお悩みではありませんか?ラムス予備校では、現在の志望校や模試の成績、他科目の状況を踏まえて、今取り組むべき最適な参考書の選定や学習の優先順位を具体的に分析・提案しています。まずは現状の課題を客観的に把握するだけでも、今行うべき対策が明確になります。「自分に最適な現代文の学習計画を整理したい」という方は、以下の公式LINEよりお気軽にご相談ください。
参考書の効果を最大化!学校の授業を受験勉強に変える方法
自分に合った参考書を手に入れたら、その効果を最大化する勉強法を実践しましょう。それは、「学校の授業を受験勉強に変える」ことです。
やり方は非常にシンプルです。
- 参考書で学んだ「読み方・解き方」の型を意識する
参考書には、筆者の主張を見抜くための具体的な手順や考え方が示されています(例:段落の関係性を考える、図式化する、意味段落で要約する)。 - 学校の授業の「予習」でその型を試してみる
授業の前に、教科書の文章を使い、参考書で学んだ「型」を1つでもいいので実践してみましょう。「この段落と次の段落は対比の関係かな?」「ここを図式化してみよう」といった形です。 - 学校の授業を「答え合わせ」の場として活用する
自分の予習(自分の読み方)と、先生の解説を比較します。どこが合っていて、どこがズレていたのかを確認することで、自分の思考のクセや弱点が明確になります。
このサイクルを繰り返すことで、今まで受け身で聞いていただけの授業が、自分の読解技術を磨くための能動的な演習の場に変わります。これこそ、ライバルと差をつける最も効率的な勉強法です。
まとめ
今回は、現代文の苦手から脱却し、偏差値を上げるための勉強法と参考書について解説しました。
- 現代文の成績アップの鍵は、「読む」技術と「解く」技術を分けて考えること。
- まずは自分のレベルと状況に合った参考書を選び、正しい「読み方」の型を身につけること。
- そして、その型を学校の授業の予習で実践し、思考プロセスを意識化すること。
これらのポイントを意識して学習に取り組めば、初見の文章に対する見え方が変わり、安定して高得点を取れる力が身についていくはずです。
自分に合った参考書を選び、正しい解法プロセスを意識しても、「他教科の勉強が忙しくて十分な学習時間を確保できない」「志望校の出題傾向に合わせて今何を優先すべきかわからない」と迷ってしまう受験生は少なくありません。ラムス予備校では、志望校から逆算して科目全体の優先順位を整理し、一人ひとりの合格に必要な今やるべきことを明確にするサポートを行っています。現代文の具体的な対策や他教科とのバランスについて丁寧に整理しますので、「今の勉強法で進めていいか確かめたい」という方は、以下の公式LINEよりお気軽にご相談ください。