【東海高校で学年約180位→名大医学部】名古屋大学医学部に現役で合格できた理由とは?
「名古屋大学医学部医学科に現役合格」と聞くと、どのような学生を想像しますか?
多くの人が、中学時代からトップクラスの成績を維持し、早期から受験勉強に専念してきたエリートを思い浮かべるかもしれません。
しかし、今回ご紹介するラムス予備校の卒業生、坂上翔太(さかうえしょうた)さんは少し違います。
週5日のバスケ部に打ち込み、高校1年生の時には学年301番、苦手な世界史では23点という成績を取った経験もあるのです。
そんな彼が、どのようにして部活と勉強を両立させ、名古屋大学医学部医学科への現役合格を果たしたのでしょうか。
この記事では、坂上君のリアルな体験談を通して、
- 部活で忙しい中、勉強習慣を身につけた方法
- 成績が伸び悩んだ時の乗り越え方
- 1日14時間勉強した夏休みの具体的な過ごし方
- 苦手科目を克服するためのスケジュールの立て方
など、難関大学を目指すすべての受験生にとって役立つヒントを、対談形式で詳しくご紹介します。
学年順位に伸び悩んでいる人、部活との両立に苦しんでいる人は、ぜひ最後までご覧ください。
渡辺 懇(わたなべ まこと)
ラムス予備校塾長。担当教科は数学・英語・化学・古文・漢文・国語。20年以上にわたり数学を中心に、多科目指導や学習相談、小論文・面接指導まで幅広く担当してきました。ラムス予備校として過去10年で医学部合格者100名、医学部を除く旧帝大合格者85名を輩出し、多科目の視点から最適な学習設計で成績アップを支えます。
目次
きっかけは「学校の勉強」と「自習室」- ラムス予備校との出会い
今回は、名古屋大学医学部医学科に見事現役合格した坂上翔太さんに来ていただきました。よろしくお願いします。
よろしくお願いします。東海高校3年の坂上翔太です。この春から名古屋大学医学部医学科に入学します。
坂上君は中学2年生の終わりからラムスに通ってくれましたね。まず、ラムスを知ったきっかけと、入塾しようと思った理由を教えてもらえますか?
はい、知り合いの先輩がラムスに通っていたので、そこで知りました。入塾の決め手は、学校の勉強を主軸とする方針と、環境が整った自習室があったことです。
名大医学部に合格するくらいだから、中学生の時からバリバリ先取り学習をしていたんじゃないか、と思う人もいるかもしれないけど、実際はどうでしたか?
僕はバスケ部に所属していて活動も忙しかったので、先取りをするというよりは、学校の勉強をきっちりやれる環境が整っていたラムスが自分には合っていると思いました。
部活は週5日!先取りよりも「学校の授業」を重視した理由
バスケ部はかなりハードだったと思いますが、週に何日くらい活動がありましたか?
週5日くらいはありましたね。平日は授業が15時くらいに終わって、そこから19時くらいまで部活がありました。
部活が終わってからラムスに来ると、何時くらいになっていましたか?
ラムスに着くのは19時半とか、20時くらいでした。
それだけ部活に時間を使っていると、たしかに学校の勉強以外のことまで手を出すのは難しいですよね。学校の勉強に集中するスタイルが合っていたのだと思います。
学年301番、世界史23点からのV字回復
ラムスに入る前、中学時代の成績はどれくらいでしたか?
中学の時は、学校で真ん中くらいの180番くらいでした。部活がメインだったので、定期テストの前に家で少し勉強する、という感じでしたね。
ラムスに入ってからの成績の変化はどうでしたか?
高校1年生までは180番くらいを維持していたのですが、高2に入る直前に受験を意識し始めました。計画を立てて勉強に取り組むことで、高2の10月の実力テストでは40番台を取ることができました。
順調に聞こえるけど、その前に大きく失敗した経験もありましたよね?
はい…(笑)。高校1年生の時の実力テストで、まだ勉強にあまり意識が向いていない時期に、学年301番を取ってしまって…。
301番!名大医学部合格者からは想像できない順位ですが、原因は何だったんですか?
僕は理系なのですが、そのテストは社会が2科目あって、そこが全然身に入らずに低い点数を取ってしまいました。世界史は100点満点で23点だったと思います。
その時に相談に来てくれましたね。僕は「メインの数学や理科ができていないなら問題だけど、やる気がなかった社会の点数が低いのは仕方ない。高2からは理系科目が中心になるから、そこで勝負しろ」という話をしたのを覚えています。その言葉がきっかけで、勉強に身が入るようになったのかな?
はい、そうです。そこで危機感を感じて先生に相談し、そこから計画を立ててガッツリ勉強するようになりました。
「わかるまで質問する」姿勢が合格を引き寄せた
成績以外で、ラムスに入って変わったことはありますか?
部活で忙しい中でも「何時までにはこれをやる」という勉強の習慣を付けることができました。また、高3の夏頃には、ラムスの自習室で自分に合った勉強法を確立できたと感じています。個別指導で得意科目を作れたのも大きかったです。
坂上君は本当に質問をよくしてくれましたね。考え抜かれた鋭い質問ばかりで、答える側も真剣勝負でした(笑)。入試直前期にはLINEでも質問してくれましたよね。
はい(笑)。古文の過去問でわからないところがあって、細かく書き込んで質問させてもらいました。
そういったサービスを積極的に使って、わからないことを絶対に放置しない姿勢、真実を知りたいという妥協しない姿勢が合格につながったんだと思います。
受験期のリアルな勉強スケジュールと1日14時間の夏休み
受験期の勉強スケジュールについて聞かせてください。まずは部活を引退した高3の5月以降、夏前まではどんな生活でしたか?
平日は学校から直接ラムスに行き、授業がない日は参考書などで自習をしていました。授業を受けた後も22時半か23時くらいまで自習して帰る、という生活でした。
そして夏休み。どれくらい勉強していましたか?
夏休みは、自分に合う勉強法を探して試行錯誤していました。朝早く起きて家や学校、ラムスで勉強したり。色々試した結果、総じて1日14時間くらいはラムスにいましたね。
苦手科目を克服した「坂上式」勉強法とは?
1日14時間も勉強していると、集中力が続かなかったり、苦手科目に手が付かなくなったりしませんでしたか?何か工夫はしていましたか?
はい。僕の場合、好きな化学や物理は3時間くらい集中できるのですが、苦手な英語は1時間くらいで眠くなってしまって。なので、まず好きな科目を3時間やって、その後に英語を1時間挟み、また好きな科目に戻る、というサイクルで勉強を組み立てていました。
なるほど。朝一番には好きな科目と苦手な科目、どちらから手をつけていましたか?
僕は好きな科目から始めていました。まず勢いをつける、という感じです。
朝一番に苦手科目からやるべき、という説もありますが、それで挫折してしまう人も多い。まず好きな科目で勢いをつけてから苦手科目に少し取り組む、という坂上君のやり方は、多くの人にとって参考になると思います。
合否を分ける?共通テスト対策はいつから始めるべきか
夏休み以降、秋から直前期にかけての勉強はどう進めましたか?
夏から秋にかけては、名大模試に照準を合わせて物理や化学の予習を進めました。共通テスト対策は、周りは12月から始める人が多かったのですが、僕は11月頃から二次試験の勉強と半々くらいの割合で始めました。
少し早めに始めたんですね。具体的に11月から始めた科目は何でしたか?
苦手だった古文、漢文、地理、英語といった文系科目です。
結果的に、11月から始めて良かったと思いますか?
良かったと思います。特に国語は、市販の共通テスト対策問題集を3種類くらいやり込むことができましたし、過去問も10年分ほど解きました。その演習量が力になったと感じています。
今だから言える、受験で唯一後悔していること
振り返ってみて、「もっとこうしておけば良かった」と思うことはありますか?
英単語です。最後まで完璧に仕上げられたとは言えなくて…。高校1年生の頃からコツコツ継続していれば、受験期の英語の勉強がもっと楽になっただろうな、と少し後悔しています。
まとめ:自分に合った環境で、正しい努力を続けることが合格への最短ルート
坂上君の合格体験談、いかがだったでしょうか。
学年301番からの大逆転合格。その裏には、決して諦めない強い意志と、自分に合った学習戦略がありました。
坂上君の成功の鍵をまとめると、以下のようになります。
- 「学校の勉強」を徹底的に固める:部活で時間がないからこそ、基本となる学校の授業を最大限に活用する。
- 「勉強習慣」を確立する:毎日決まった時間に自習室へ向かうことで、勉強を生活の一部にする。
- 「自分に合った勉強法」を見つける:好きな科目と苦手な科目を組み合わせるなど、集中力が続く方法を試行錯誤する。
- 「質問」を積極的に活用する:わからないことを放置せず、納得できるまで先生に食らいつく。
坂上君は最後にこう語ってくれました。
「受験はどれだけ環境が整っていても、最終的には自分で頑張らなければいけません。ラムスは、僕が頑張るための最良の環境を提供してくれました。皆さんも自分にとって最良の環境を見つけて、全力で受験勉強を頑張ってください」
この記事を読んで、自分も頑張りたい、でも何から始めればいいかわからない、と感じた方は、ぜひ一度以下のラムス公式LINEからお気軽にお問い合わせください。