【2000人が実践】受験プロが教える!最強の英単語の覚え方|見る vs 書く・例文/派生語・苦手単語の攻略まで徹底解説

「英単語がなかなか覚えられない…」
「毎日単語帳を開いているのに、テストになると全然思い出せない…」

受験勉強において、多くの人が最初にぶつかる壁が「英単語の暗記」ではないでしょうか。

この記事では、これまで2,000人以上の受験生を指導してきたラムス予備校の渡辺先生が、自身の経験と多くの生徒の成功体験をもとに、最強の英単語の覚え方を徹底解説します。

  • 長年の論争「書いて覚える」vs「見て覚える」、結局どっちがいいの?
  • 単語帳の例文や派生語は、どこまで手をつけるべき?
  • どうしても覚えられない「苦手な単語」を攻略する意外な方法とは?

この記事を読めば、あなたを長年悩ませてきた英単語学習の疑問がすべて解決し、自分に合った効率的な学習法を見つけることができます。ぜひ最後まで読んで、今日からの学習に役立ててください。

渡辺 懇(わたなべ まこと)

ラムス予備校塾長。担当教科は数学・英語・化学・古文・漢文・国語。20年以上にわたり数学を中心に、多科目指導や学習相談、小論文・面接指導まで幅広く担当してきました。ラムス予備校として過去10年で医学部合格者100名、医学部を除く旧帝大合格者85名を輩出し、多科目の視点から最適な学習設計で成績アップを支えます。

「見る」vs「書く」論争に終止符!あなたに合った学習法とは?

英単語学習で最も意見が分かれるのが、「見るだけ」で覚えるべきか、「書いて」覚えるべきかという問題です。保護者世代からは「書かないと覚えられるはずがない」という声も聞こえてきます。

この論争の結論は、「ゼロかイチかではなく、状況に応じて使い分ける」のが正解です。それぞれのメリット・デメリットを理解し、戦略的に使い分けましょう。

見る学習のメリット・デメリット

  • メリット
    • 場所を選ばない(電車の中や休み時間など、スキマ時間を活用できる)
    • 時間がかからないため、多くの単語に何度も触れられる(視認回数を増やせる)
  • デメリット
    • 何も考えずに見ていると「作業」になり、勉強した気になってしまう
    • 脳が見慣れた情報を「重要でない」と判断し、記憶に残りにくくなることがある
    • スペルミスが増える可能性がある

書く学習のメリット・デメリット

  • メリット
    • 「書く(触覚)」「見る(視覚)」「発音する(聴覚)」など五感を多く使うため、脳への刺激が増え、記憶に定着しやすくなる
  • デメリット
    • 時間がかかり、場所も選ぶため、見る学習に比べて回転率が落ちる
    • 「書くこと」が目的になってしまい、覚える意識が薄れることがある(1ページびっしり書くなど)

結論:基本は「見る」、苦手なものは「書く」

単語学習で最も重要なのは、「継続すること」「単語に触れる回数を増やすこと(視認回数・回転率)」です。

  1. まずは手軽に始められ、継続しやすい「見る学習」を基本にしましょう。通学時間などのスキマ時間を最大限に活用してください。
  2. その上で、どうしても覚えられない単語や、学校のテストでスペルが問われる単語に絞って「書く学習」を取り入れるのが最も効率的です。

例文やミニマルフレーズは覚えるべき?

単語帳には例文やミニマルフレーズ(短い句)が載っていることが多いですが、これらはどこまで見るべきでしょうか。

結論から言うと、まずは単語と意味を一対一で覚えることに集中してください。

理想を言えば、例文の中でニュアンスを掴む方が英語力は上がります。しかし、多くの受験生は単語を覚えるだけでも手一杯のはず。例文まで完璧にしようとすると学習の負荷が高くなりすぎ、回転率が落ちて挫折の原因になりかねません。

まずは単語そのものを覚えることを最優先し、どうしても意味がイメージできない単語の理解を助けるために例文を参考にする、という使い方がおすすめです。

派生語・類義語との付き合い方

派生語や類義語も、例文と同じ考え方です。基本的には見出し語に集中し、すべてを覚えようとする必要はありません。

ただし、派生語は記憶の助けになることがあります。

例えば、「amaze(驚嘆させる)」の派生語として「amazing(驚嘆すべき)」が載っていたとします。「amazing」は日本語でも「アメイジング」として使われるため、ここから「amaze」の意味を連想しやすくなります。

このように、記憶のブースター(補助)として軽く目を通し、スッと頭に入るものだけを取り入れる、という付き合い方が賢い方法です。

複数の意味を持つ単語(多義語)の攻略法

「matter」が「物事」と「重要である」のように、全く違う意味を持つ単語(多義語)は厄介です。

これも基本は同じで、まずは代表的な意味を1つだけ確実に覚えましょう。

「もう一つの意味が長文で出たらどうするの?」と不安になるかもしれませんが、心配ありません。2つ目以降の意味は、長文演習や文法・語法問題集の中で出会ったときに覚える方が、「こういう文脈で使われるのか!」という発見と共に、強く記憶に残る

単語帳はあくまで1つ目の意味を覚えるためのツールと割り切り、参考書の役割を明確に分けることで、学習効率は格段に上がります。

1日何個がベスト?具体的な学習の進め方

では、具体的にどのように学習を進めれば良いのでしょうか。

  • 学習時間:まずは1日30分を目標に時間を確保してみましょう。
  • 学習方法:30分まとめてやるよりも、「朝の通学で15分、夜寝る前に15分」のように小分けにする方が、記憶の定着率が上がることが知られています。
  • 1日の個数:「1日100個進める」といったペースにこだわる必要はありません。まずは自分が「これなら毎日続けられる」と思える分量から始めましょう。大切なのは、成功体験を積んで学習を習慣化することです。

もし「100個進める」という方法を試す場合、100個すべてを完璧に覚えようとするのではなく、「まずは全体を眺めて知らない単語にチェックを入れるだけ」など、目的を絞って取り組むと良いでしょう。

どうしても覚えられない苦手単語の克服術

どんなに頑張っても、なぜか覚えられない単語は出てくるものです。そんな「しぶとい」苦手単語には、特別なアプローチで立ち向かいましょう。

  • 付箋に書いて貼る
    シンプルですが効果は絶大です。覚えたい単語を付箋に書き、勉強机など常に目につく場所に貼っておきましょう。無意識のうちに視認回数を増やすことができます。
  • 自分で音声を吹き込む
    覚えたい単語とその意味を、少し間を空けてボイスレコーダーに吹き込みます。(例:「pig …(少し間を空けて)… 豚」)。これを移動中などに聞くことで、耳から覚え、自分で自分にテストを課すことができます。
  • 語呂合わせを考える
    少しユニークな方法ですが、自分で考えた語呂合わせは強烈に記憶に残ります。「kennel(犬小屋)」を「ケン(犬)が、ねる(寝る)場所」と覚えるなど、自分なりのこじつけでOKです。
  • 家族にテストしてもらう
    もし協力してくれるご家族がいるなら、テストを作ってもらうのも非常に効果的です。ただし、一つだけ注意点があります。それは採点は必ず自分ですること。「こんな単語も覚えてないの?」といった一言がモチベーションを下げてしまう可能性があるからです。あくまでテスト作成の協力だけをお願いしましょう。

まとめ

今回は、受験プロが教える最強の英単語の覚え方について解説しました。

  • 基本は「見る学習」で回転率を上げ、苦手な単語は「書く学習」で補強する。
  • 例文や派生語は、まずは見出し語を覚えることに集中する。
  • 学習はまとめて行うより「小分け」にし、継続できる量から始める。
  • 苦手な単語には、付箋や音声など特別なアプローチを試す。

最も大切なのは、「継続すること」、そして自分に合わないと感じたらやり方を柔軟に変えていくことです。完璧な方法を探すよりも、まずは今日からできることを一つでも始めてみましょう。

とはいえ、「自分一人で学習計画を立てたり、最適な方法を見つけたりするのは難しい」と感じる方もいるかもしれません。

ラムス予備校では、一人ひとりの学習状況や目標に合わせた個別相談を実施しています。今回お話しした渡辺先生をはじめ、経験豊富なプロ講師が、あなたにピッタリの学習法を一緒に見つけ、目標達成まで徹底的にサポートします。

「何から手をつけていいか分からない」「今の勉強法で本当に合っているか不安」という方は、ぜひ一度、以下のラムス公式LINEからお気軽にご相談ください。

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