【南女で数学平均以下→名大医へ】名古屋大学医学部に現役合格できた秘訣とは?

名古屋大学医学部医学科への現役合格。それは多くの受験生が憧れる、非常に高い目標です。もし、その合格者が「中学時代、数学の成績は平均点か、それ以下だった」と聞いたら、あなたはどう思いますか?

「自分にも可能性があるかもしれない」と、希望が湧いてくるのではないでしょうか。

この記事では、南山高校女子部から現役で名古屋大学医学部医学科に合格した中井美沙希(なかいみさき)さんに、ラムス予備校の渡辺塾長がインタビューした内容をもとに、その合格の軌跡を詳しくご紹介します。

高3から本格的に始めた化学で偏差値78を叩き出した学習法、そして名大特有の難解な数学問題の「壁」を乗り越えたブレークスルーの瞬間とは。

この記事を読めば、現役で国公立医学部に合格するためのリアルな勉強法や考え方が分かります。名古屋大学を目指す受験生はもちろん、今の成績に伸び悩んでいるすべての人にとって、大きなヒントが隠されているはずです。

渡辺 懇(わたなべ まこと)

ラムス予備校塾長。担当教科は数学・英語・化学・古文・漢文・国語。20年以上にわたり数学を中心に、多科目指導や学習相談、小論文・面接指導まで幅広く担当してきました。ラムス予備校として過去10年で医学部合格者100名、医学部を除く旧帝大合格者85名を輩出し、多科目の視点から最適な学習設計で成績アップを支えます。

ラムス予備校との出会いと入塾の決め手

本日はよろしくお願いします。まずは中井さんの自己紹介をお願いします。

はい、中井美沙希です。現在、名古屋大学医学部医学科の1年生です。よろしくお願いします。

ラムス予備校を知ったのは、いつ頃でしたか?

中学2年生の時です。当時、代数をしっかり学べる場所を探していて、母がインターネットで見つけてくれたのがきっかけでした。

中1・中2生が対象の「代数クラブ」ですね。そこから正式に入塾を決めた理由は何だったのでしょうか?

代数クラブの体験授業を受けた際、演習がメインでどんどん問題を進めていくスタイルが自分に合っていると感じ、入塾を決めました。

平均点以下だった数学からのV字回復

ラムス予備校に通う前は、どのような状況でしたか?

学校の定期テストでは、代数が平均点か、少し下回るくらいでした。他の教科も平均点より少し上、という程度だったと思います。

名大医学部に現役合格した今からは想像もつきませんが、当時はそうだったんですね。ラムスに通い始めて、成績はどのように変化しましたか?

代数クラブに入って代数の成績は改善したのですが、中2でコースが終わったので一度退塾しました。すると、中3の2学期の中間テストの成績があまり良くなくて…。これはまずいと思い、中3の秋にラムスに戻って「数学強化クラス」を始めました。

そこからの伸びがすごかったですよね。

はい。数学の点数が、それまで平均点くらいだったのが、平均点プラス20点くらいを安定して取れるようになりました。順位も、はっきりとは分かりませんが、数学は常に上位にいられるようになったと思います。

高1の時には、学年全体でも20番以内には入っていましたよね。

そうですね、そのくらいだったと思います。

焦らず土台を固めた高校時代の学習戦略

高1の頃、数学に余裕が出てきたので「学校の先取り学習をする?」と聞いても、「復習を深めます」と答えていたのを覚えています。何か理由があったのですか?

特に深い理由はないのですが、まだ先に進むレベルには達していないかな、という自己評価があったので、まずは復習で土台を固める方を選んでいました。

そのおかげで、数IA・IIBの基礎が非常に強固なものになりました。それが後々の伸びに繋がったのだと思います。

数IIIの予習を始めたのはいつ頃でしたか?

高2の冬くらいです。数IA・IIBが固まったので、数IIIは早めに固めておいた方が良いだろうと考えて、予習を始めました。

やはり、焦って先取りするのではなく、土台が固まってから次のステップに進むことが、結果的に近道になるということですね。

高3から始めた化学で偏差値78を達成

高校2年生からは物理も受講し始めましたね。物理の進捗はどうでしたか?

高2から「物理強化クラス」で勉強を始め、高校3年生の春には全範囲を終えることができていました。成績も安定して、偏差値はだいたい65から70くらいをキープできるようになりました。

三本先生の指導は「できるまで何度も同じ問題を繰り返させる」というスタイルですが、不満はありませんでしたか?

「またこの問題か」と思ったことはありますが(笑)。でも、何回か繰り返した方が知識は定着すると分かっていたので、不満はなく、淡々とこなしていました。

その素直さが大事なんですよね。そして高3からは「医進コース」で化学も始めましたが、これが驚異的な伸びを見せましたね。

はい。化学は高2まではあまり得意ではなかったのですが、高3で勉強を始めてから成績が伸び、河合塾の全統記述模試では第1回で偏差値75、第2回で78を取ることができました。最終的には得意教科になり、偏差値70以上をキープしていました。

ただ、秋の名大オープンでは化学で少し失敗して、落ち込んでいた時期もありましたよね。

はい、ありました。試験を解いている時から「いつもと違うな」と感じて、物理にも悪影響が出てしまいました。ただ、すぐに塾の先生に問題を見てもらって分析してもらったことで、過度に不安になることはありませんでした。結果的に、周りの受験生もその問題はあまり出来ていなかったようで、成績はそれほど悪くありませんでした。

模試で失敗した時は、一人で抱え込まずにすぐに専門家に見せて客観的な分析をしてもらうことが、精神的な安定にも繋がりますね。

名大数学の「壁」を越えたブレークスルーの瞬間

中井さんを見ていて、ある時から名古屋大学の応用問題が解けるようになった、壁を越えた瞬間があったと感じています。ご自身で「ブレークスルーできたな」と感じたのはいつ頃ですか?

「名古屋大学の理系数学15カ年」という問題集をやり始めて、少し経ったくらいです。

あの問題集は2周くらいやりましたよね。答えを読んでも納得できない時、どうしていましたか?

1問あたり30分までは自分で考え抜こうと決めていました。それでも分からなければ、一旦そこで区切りをつけて先生に質問するようにしていました。

なるほど。数学の問題、特に解説を読んでも「なぜその発想に至るのか」という理由が書かれていないことが多いですよね。その「処理の必然性」を考えることが応用力に繋がります。

はい。自分で考えても分からなかった部分を先生に聞き、その処理の理由が分かった時は、すごく嬉しかったです。

その嬉しさの積み重ねが、数学を格闘した人だけの特権であり、大きな力になりますね。

合格を支えた勉強スケジュールとラムス予備校の活用法

高3の時の勉強スケジュールを教えてください。

平日は8時間くらいです。学校の授業中に内職もしていたので…。土日や夏休みは、1日平均で11時間から12時間くらい勉強していました。

ラムス予備校の中で、特に役に立ったコースはありますか?

「強化クラス」がすごく良かったです。1週間ごとに学習計画を立ててくれて、やるべき課題も明確に示してもらえるので、自分が何をすべきかハッキリと分かり、勉強が進めやすかったです。

ラムス予備校は、どんな人におすすめだと思いますか?

計画を立ててほしい人、そして勉強量をしっかり確保したい人に向いていると思います。ただ、計画を立てる上で難しいのは、欲張らずに自分がこなせる量を設定することです。その点も、先生方が適切に調整してくれるので助かりました。

まとめ:逆転合格を可能にするラムス予備校の指導法

今回は、名古屋大学医学部医学科に現役合格した中井美沙希さんのインタビューをお届けしました。

中学時代は数学が平均点以下だった彼女が、見事な逆転合格を果たした背景には、いくつかの重要なポイントがありました。

  • 焦らず基礎を固める学習戦略
  • 「なぜそうなるのか」を考え抜く思考力
  • 客観的な分析に基づいた学習計画
  • 圧倒的な演習量による知識の定着

これらは、ラムス予備校が最も重視している指導方針そのものです。

「強化クラス」や「医進コース」では、一人ひとりの学力と志望校に合わせて、毎週学習計画を最適化し、必要な課題を提示します。これにより、生徒は「何をすれば良いか分からない」という迷いから解放され、目の前の勉強に集中できます。

また、模試で思うような結果が出なかった時のメンタルケアや、客観的な原因分析といった精神的なサポートも、合格まで走り抜くためには不可欠です。

もしあなたが、「今の成績から本当に合格できるのだろうか」「自分に合った勉強計画の立て方が分からない」と悩んでいるなら、ぜひ一度ラムス予備校にご相談ください。中井さんのように、あなたの可能性を最大限に引き出すお手伝いをさせていただきます。

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